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切れ痔を治す〜薬の塗り方〜

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 切れ痔を塗り薬で治す場合には、患部に直接つけることとなります。座薬ほど難しいものではありませんが、ここで失敗しない塗り方をご説明します。

 

 薬の塗り方には3種類あり、「指で直接塗る」方法、「薬をそのまま患部に当てる」方法、そして「ガーゼなどを当てて塗る」方法があります。
 以下、それぞれに合わせたやり方と注意点をお話します。

 

 「指で直接塗る」には、まず塗り薬のチューブから薬を絞り出し、適量を指にとって患部に塗ります。指で塗ると、感覚から患部の場所を把握できるため失敗しにくいので確実です。その際には指を清潔にしておくこと、塗ったあとは念入りに指を洗うようにしましょう。

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 「薬をそのまま患部に当てる」方法では、チューブから出てきた薬をそのままお尻につけてしまうやり方になります。指で直接塗るのに抵抗のある場合には、この方法を使うといいでしょう。ただ、違うところに薬を塗ってしまうことがあるので充分気をつけましょう。チューブの口を清潔に保つことも忘れてはいけません。

 

 最後に「ガーゼなどを当てて塗る」方法です。塗り薬をガーゼに塗ってちょっと広げ、そのままお尻につけるやり方です。ガーゼならば広範囲に届くので付け間違いの失敗は防げますし、付ける際の不快感や違和感も軽減できます。ガーゼは使いまわししないように気をつけましょう。

 

 誰かにやってもらうならともかく、恥ずかしいので自分で薬を塗りたいという方は多いことでしょう。横向きに寝て付けるようにすれば、一人でも難なくつけられます。

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