産後 脱肛

出産後に見られる脱肛について

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 肛門や直腸周辺の皮膚が肛門外に飛び出してしまうことを「脱肛」と言います。
脱肛の原因には、排便や出産の際のいきみや胎児の頭の圧迫によるものがあります。
産後、脱肛の経験をした人は意外と多く、8%程度の人が産後の脱肛を経験したという調査結果もあるほどです。
出産後、下半身は麻痺している状態であることもあり、脱肛をしていても気が付かないという人も多いようですが、痛みや違和感を感じる場合には、早めに医師や看護師に相談をするようにしましょう。
出産後すぐに気がつくことが出来れば、肛門内の正常な位置に脱肛した部位を戻してもらうことが出来ますが、自力でなんとかしようとしてしまうと、肛門周辺を傷つけてしまう可能性がありますので、注意が必要となります。
医師や看護師に適切な戻し方を指導してもらうことにより、自力でも傷付けること無く戻すことが出来ますし、徐々に症状は治まりますので、違和感を感じることが無くなるでしょう。

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1人目の出産後に脱肛してしまったという場合、妊娠中に痔が出来たという場合には、出産後に脱肛に気がつくリスクが高くなります。
そのため、出産時にはあらかじめそのことを伝え、分娩の時には肛門を抑えてもらうなどすると良いでしょう。
すべての場合で抑えることが出来るわけではありませんが、あらかじめ伝えておくことにより、発見も早くなるでしょう。
出産後に退院する時には、あらかじめ痔の治療薬や便秘薬を処方してもらうようにしましょう。
硬い便を排便する時には、出ている部分が傷ついてしまいますので、予防としても痔の薬や便秘薬を用意しておくと良いでしょう。
治療法としては、飛び出している部分を指で押し戻し、肛門に力を入れるように引き締めます。
筋肉を鍛えることにより、再発を防ぐことにもつながります。
肛門を2秒ほど強く締め付ける、10〜15秒ほど締めるという運動を繰り返し行うようにしましょう。
そうすることで、尿もれを防ぐ効果も期待することが出来ます。

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