脱肛 入れ方

脱肛の正しい入れ方について

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 脱肛とは、いぼ痔(内痔核)などが原因で直腸の下の部分の粘膜が、肛門の外に飛び出してしまう疾患です。
脱肛の初期の段階では、飛び出しても自然に元に戻るのですが、そのまま放置しておくと症状が進行し、常に脱肛した状態となりますので、指で肛門内へ押し戻す必要がでてきます。
 ここでは、自分でできる脱肛の正しい入れ方についてご紹介します。
脱肛は自力で戻すことが可能なのですが、痛みを伴わないということが前提となります。
痛みがある時に無理に戻すと症状が悪化してしまいますので、痛みがある場合には肛門科を受診するようにしましょう。
近くに肛門科がない場合には、消化器科や内科を受診するようになります。
 脱肛の入れ方については、座って行う場合と立って行う場合、寝て行う場合の3種類の入れ方があります。
まず、座って行う場合の入れ方については、椅子や便座に浅く腰掛けます。
両足を前方に伸ばして背中をのけぞらせるようにします。
この状態でお尻に力を入れると、脱肛が自然に元に戻る場合もあります。

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 飛び出した粘膜を立って肛門内に戻す入れ方については、足を肩幅程度に開いて、前かがみの姿勢をとります。
この際に、肛門よりも頭が下にくるようにかなり前にがかむようにします。
痔の軟膏を塗ったガーゼを飛び出している部位にあて、ゆっくりと指で押し戻します。
ガーゼを押さえていない方の手で肛門を広げるようにし、肛門の力を抜くとスムーズに戻ります。
 寝て行う入れ方については、仰向けに床に寝そべり、臀部の下に座布団などを入れて高くします。
軟膏を塗ったガーゼを人差し指に乗せて飛出した部位にあて、ゆっくりと押し戻します。
寝て行う方法が、一番簡単な方法だといわれています。
 肛門科を受診しても、必ず手術による治療が行なわれるということではありませんので、脱肛の症状が出た場合には、やはり医療機関を受診されることをおすすめします。
根本的に治療するには手術による切除がベストなのですが、痛みがなく日常生活に支障がない時には、多くの場合対症療法を行ないながら経過を観察するようになります。

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